刑事・少年司法の再生
梶田英雄判事・守屋克彦判事退官記念論文集
A 研修の目的
B 効果的な研修
C 参加型の研修
D 研修参加者および研修場所
II 少年司法における人権基準
A 目的、地位および法源
B 主要な少年司法文書およびその相互強化関係の検討
C 国際的な総括的原則
D 国際的な総括的原則の実践的適用
E 実践的な研修エクササイズ
III 子どもが法律に抵触するのを防止する
A 国際人権法の法源
B 防止の3段階
C 状況対応型犯罪防止と防止のための時間的枠組み
D 子どもの犯罪の防止に関する国際的原則
E 子どもの犯罪の防止に関する国際的原則の実践的適用
F 実践的な研修エクササイズ
IV 刑法に違反したとして罪を問われた子ども
A 国内人権法の法源
B 国際法における北京規則の地位
C 刑事責任年齢と裁量の行使
D ダイバージョン
E ダイバージョンの基本的原則
F ダイバージョンの基本的原則の実践的適用
G 刑法に違反したとして罪を問われた子どもに関わるその他の原則
H 刑法に違反したとして罪を問われた子どもに関わるその他の原則の実践的適用
I 修復的司法
J 実践的な研修エクササイズ
V 自由を奪われた子ども
A 国際人権法の法源
B 自由を奪われた少年の保護に関する国連規則の地位
C 子どもの自由の剥奪に関わる原則
D 子どもの自由の剥奪に関わる原則の実践的適用
E 実践的研修エクササイズ
VI 望ましい実務に関する指針
A 子ども司法関係者、政策立案者およびマスメディアを対象とした、望ましい実務に関する指針
B 修復的司法のための会議に関する望ましい実務の指針
C 裁判手続への子どもの参加に関する望ましい実務の指針
D 子どもの被害者・証人の権利の保護に関する望ましい実務の指針
E 望ましい実務に関する参考文献
VII 研修コースのモデル概要
A 作業プログラム
B OHPシートの提示
C コース終了後の試験
D コース終了後の評価
付録
子どもの権利条約(抄録、1989年)
少年非行の防止に関する国連指針(リャド・ガイドライン、1990年)
少年司法の運営に関する国連最低基準規則(北京規則、1985年)
自由を奪われた少年の保護に関する国連規則(1990年)
刑事司法制度における子どもについての行動に関する指針(1997年)