季刊 刑事弁護19号

特集／甦れ！証拠開示

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［特集］甦れ！証拠開示
◇全面証拠開示という原点に立ち返る　──特集の意義 ●川崎 英明
◇証拠開示問題と刑事弁護の課題●川崎 英明
◇どんどん見せてもらおう　──こんなことも証拠開示 ● 神山 啓史
◇証拠開示の現状と展望 ● 安原 浩
◇頑張ればやれる証拠開示 ● 塚越 正光
《証拠開示実戦例》
◇捜査段階における証拠開示 ●森下 弘
◇身柄拘束を争うための証拠開示 ● 高野 隆・高田 昭正
◇証人尋問に際しての員面・検面の開示１● 笠井 治・後藤 昭
◇証人尋問に際しての員面・検面の開示２●下村 忠利・後藤 貞人・川崎 英明
◇証拠収集手続の違法立証のための証拠開示 ● 鈴木 牧子・渡辺 修
◇未開示の捜査資料（ビデオ・写真）の開示 ● 田鎖 麻衣子・白取 祐司
《証拠開示の諸問題》
◇証拠開示に関する判例の現状と可能性 ● 指宿 信
◇証拠開示実践における法律的論点 ● 田淵 浩二
◇証拠開示弊害論の問題点 ● 梅田 豊
◇再審における証拠開示 ● 林 伸豪
《回想記》
◇証拠開示の思想と理論　─二つの最高裁決定とその原命令獲得の思い出 ● 石川 元也
◇「証拠開示」と裁判官との接点 ● 秋山 賢三
《証拠開示で使える外国法》
◇国際人権法に見る証拠開示 ● 須網 隆夫
◇アメリカ ● 島 伸一
◇イングランド・ウェールズ ● 三島 聡
《コラム》証拠開示問題で規約人権委員会へ提訴 ● 中山 武敏

［巻頭論文］国費による被疑者弁護制度実現への道程 ● 浦 功
《51期修習生座談会》
◇刑事弁護修習はいかに行われているか● 大出 良知・神山 啓史・大橋 恭子・小倉 正人・小山 優子・坂口 唯彦・鮫島 正洋・黒木 聖士・高森 裕司・中川 美香
◇少年法改正法案についての意見　今どのような点を検討しなければならないか ●少年法研究者有志

科学鑑定の動き　イヌの臭気選別について ● 堀 和幸

［連載］
◇日本型公設弁護人事務所の試み(7)　忘れられない事件 ● 櫻井 光政
◇弁護のための国際人権法(5)　越境組織犯罪対策に関する国連会議とわが国の組織犯罪対策法案 ● 山口 直也
◇《リレー連載》当番弁護士を支援する市民ネット通信　京都・当番弁護士を支える市民の会 ● 石塚 伸一

［刑事弁護レポート］
◇強盗致傷被疑事件　幼児証言の顛末●秀鳩ゆかり
◇覚せい剤事件　違法収集証拠の排除●田鎖麻衣子

［刑事弁護実務講座］
◇Q&A刑事弁護入門●丸島 俊介
◇パワーアップ刑事弁護　刑訴法321条1項2号前段の証拠調べ請求を争う方法 ●刑事弁護研究会

［ネットワーク刑事弁護］
◇埼玉弁護士会　刑事弁護の実状と課題 ● 山本 宜成
◇日本弁護士連合会　被疑者弁護に関する意見交換会第7回・第8回

［各地の刑事弁護修習］広島弁護士会の刑事弁護修習 ●本田 兆司

［マニアック・ミステリー・ロード］ウィリアム・バーンハート著『多重追走』 ●藤村 耕造
［ブックレビュー］日本弁護士連合会人権擁護委員会編『DNA鑑定と刑事弁護』 ● 渕野 貴生
［フォトレポート・世界ジャスティス紀行］オーストリア共和国
［View No.19］草野 満代
［法律事務所訪問］ミネルバ法律事務所

◇刑事法文献データ
◇判例レビュー
◇傍聴席から