取調べ可視化論の現在
第1部 原理論・必要性論
「取調べ可視化」論の現在 取調べ「全過程」の録音に向けて
取調べ「不可視化」論の現在 取調べ録音・録画制度導入反対論批判
取調べ可視化論の現在・2008 裁判員裁判まであと1年の攻防
第2部 情勢論・制度論
捜査の可視化
取調べ可視化実現に向けての動きと基本的考え方
現実的な立法課題となった「取調べの可視化」(抄)
刑事司法改革と可視化
裁判員制度に取調べの可視化は不可欠
取調べ可視化論の新展開--吉丸論文が示した録音・録画記録制度論の概要について
取調べ可視化(録画・録音)制度導入の必要性と構想について
最高検「取調べの録音・録画の試行についての検証結果」批判
第3部 実務論・弁護実践論
弁護士からみた任意性の基準・その立証について
平成刑訴と可視化に関わる弁護実践
平成刑訴の始動と弁護実践
取調べ可視化問題の現状と課題
取調べの一部録画DVDに対峙する弁護活動
一部録画DVD作成者(=取調官)に対する尋問:その試論
取調べの適正化をめぐる課題
今、可視化弁護実践とは何か
結びに代えて--可視化と裁判員裁判