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2017.07.05
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2016.01.20
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2015.12.01
季刊 刑事弁護80号
◇特集の趣旨●菅野 亮
◇座談会 量刑評議を適正かつ充実したものにするために●合田悦三/金子達也/神山啓史/菅野 亮
◇量刑評議のあり方と実務の現状●菅野 亮
◇量刑審理と当事者主義●岡慎一/神山啓史
◇「量刑評議の在り方」から弁護戦略を考える●趙 誠峰
◇量刑事件の争点整理●坂根真也
◇自白事件における冒頭陳述のあり方●釜井景介
◇事例1 傷害致死事件(最一小判平26・7・24) 最高裁で量刑不当による破棄自判がされた事例●間 光洋
◇事例2 傷害致死事件 介護疲れといえるかを検討した事例●前田 領
◇事例3 危険運転致死事件 あえて量刑データベースを使わず執行猶予を獲得した事例●高橋裕樹
◇事例4 強制わいせつ事件 司法研究の枠内で工夫して成功した事例●遠山大輔
◇第2回「模擬評議」報告●田岡直博
[特別企画]再審請求審における証拠開示の現状と課題
◇企画の趣旨●指宿 信
◇証拠開示は再審の扉を軽くしたのか?●鴨志田祐美
◇事例1 布川事件●佐藤米生
◇事例2 福井女子中学生殺害事件●吉村 悟
◇事例3 東住吉事件●乘井弥生
◇事例4 袴田事件●戸舘圭之
◇事例5 大崎事件●泉 武臣
◇事例6 飯塚事件●岩田 務
◇総括――証拠“開示”を超えて●指宿 信
[特別企画]公判前整理手続の意義と限界――その理論的検証
◇企画の趣旨●岡田悦典
◇公判前整理手続請求権付与の意義●田淵浩二
◇公判前整理手続における被告人の権利保障・弁護活動のあり方●中山博之
◇証拠開示の運用と課題●斎藤 司
◇この弁護士に聞く●村木一郎 インタビュアー:贄田健二郎
◇法制審答申は「新たな刑事司法制度の構築」を果たせるか●石田省三郎
◇モートン事件とテキサス州全面証拠開示法―検察の証拠隠しで25年間服役後に雪冤した男性が立法府を動かす●指宿 信
◇情況証拠と間接事実による事実認定(上)●大木 孝
◇アメリカ少年司法の新しい潮流とわが国への示唆(上)―連邦最高裁判決における「少年」の再発見およびエヴィデンス・ベイスド・プラクティスによる厳罰主義からの脱却について●海瀬弘章
◇裁判員裁判 傍聴席からの報告(1)●大出良知
[刑事弁護レポート]
◇網膜色素変性症による視野欠損のために結果回避可能性が否定された事例●戸城杏奈/小椋和彦
◇覚せい剤による精神病性障害を理由に心神耗弱が認められた事例●中澤 剛
[連載]
◇DNA 鑑定はどこまで正当か(3) DNA 検出技術の歴史的発展とその原理(1)●本田克也
◇もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術Part2(6) 脱法ドラッグと関連事件その5―脱法ドラッグ問題と地方自治体の取組み●小森 榮
◇犯罪被害に対する慰謝料―裁判例の分析を中心として(2) 慰謝料額の算定過程、理由の説示、算定要素●安西二郎
◇桜丘だより(49) 初の国選付添事件●櫻井光政
◇法律家のための犯罪学入門 (21) 警察の認知件数とは何か―大阪府警における認知件数の過少計上から考える●浜井浩一
◇事例から学ぶ証人尋問のテクニック!Part2(10) 使い勝手のよい反対尋問事項書を作ってみよう(その2)●大阪弁護士
会刑事弁護委員会ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ
[刑事弁護ニュース]
◇国際シンポジウム「取調べと可視化――新しい時代の取調べ技法・記録化と人間科学」●周防正行
◇日本弁護士連合会主催 第13回国選弁護シンポジウム「さらに一歩を!逮捕からの充実した弁護」●岩井羊一
◇少年問題ネットワークが「重大事件の少年審判手続きに関する要望書」を最高裁に投げかけた理由●毛利甚八
◇傍聴人に聞こえない証人尋問と裁判の公開―レベタ事件判決から25年、裁判の公開は大きく後退したのか●吉田秀康
◇日弁連刑事弁護センター刑事弁護経験交流会報告●阿部 潔
[文献紹介]
◇実務に役立つ論文紹介(5)●南川 学
[コラム]
◇新人弁護士日記 他者が切り拓いてくれた刑事弁護の道●高世和洋
◇ロー・スクール通信 子どもの英語教育では日本人の国際化につながらない●淵上春樹
◇シネマガイド グッド・ウィル・ハンティング/その土曜、7時58分●加藤英一郎
[お知らせ]
◇シンポジウム「『命の重さ』と、どう向き合うか―死刑制度をもう一度考えてみよう!」
◇共に死刑を考える国際シンポジウム第3回「NO JUSTICE WITHOUT LIFE いのちなきところ正義なし 2014」