弁護士のための初めてのリーガル・ソーシャルワーク
リーガル・ソーシャルワークとは何かから実践例まで,身に付けておくべき知識と姿勢を解説。
著者 | 『弁護士のための初めてのリーガル・ソーシャルワーク』編集委員会 編著 |
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ジャンル | 法律 > 刑事法 > 実務書 |
出版年月日 | 2014/12/25 |
ISBN | 9784877985998 |
判型・ページ数 | A5・184ページ |
定価 | 本体2,500円+税 |
在庫 | 在庫あり |
「リーガル・ソーシャルワーク」とは何か?
1 ソーシャルワークの定義は難しい
2 リーガル・ソーシャルワーク(LSW)とは?
3 なぜ今リーガル・ソーシャルワークなのか――その背景
ソーシャルワークは多種多様――実はすでにやっているかも
リーガル・ソーシャルワークで大切にしたいこと
1 社会資源を活用してチームの一員になる
2 社会資源と連携するうえで気をつけたいこと
3 当事者とのかかわり方
本書のスタンス
第2部 実践ケースから学ぶ弁護士によるリーガル・ソーシャルワーク
実践ケース1「子どもと安心できる生活を」DV被害を受けた知的障がい女性の想い
実践ケース2「困った親戚から財産を守れ」経済的搾取への援助
実践ケース3「どうせ少年院でしょ」帰る場所のない少年の付添人活動
実践ケース4「そこをなんとか」みんなで協働しながら詐欺被害を回復
実践ケース5「布団で寝たいよ」中年路上生活者の願い
実践ケース6「安全な家に住みたい」独居高齢者の転居と生活保護
実践ケース7「やめ続けるだけの人生じゃ意味がない」薬物依存症からの回復
実践ケース8「思い出を守りたい」塀のなかからの法律相談
実践ケース9「お金が足りない」社会福祉法人内弁護士の活動
コラム
生活保護受給世帯の子どもの学習支援――貧困の連鎖をなくすために
法で人びとの健康と命を守る――アメリカにおけるメディカル・リーガル・パートナーシップの取組み
ダルクとアパリ
刑事手続におけるリーガル・ソーシャルワーク
第3部 関係機関との協働に必要な用語集