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2017.06.21
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2016.01.20
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2015.12.01
季刊 刑事弁護83号
[特集1]人質司法は変われるか?
[特集2]拡大する詐欺事件
雑誌のオンライン書店 Fujisan http://www.fujisan.co.jp/product/1281687648/b/1413649/
◇人質司法の現状を打破するために―本特集の趣旨●遠山大輔
◇事例報告1 起訴前勾留に対する弁護人の特別抗告が認容された事例●池田良太
◇事例報告2 社会人である被告人を勾留する必要性はないとして勾留決定に対する
◇準抗告が認容された事例●野崎隆史
◇事例報告3 罪証隠滅の現実的可能性は低いとして勾留決定に対する準抗告が
◇認容された事例●堀 悠子
◇事例報告4 未了の捜査があるが在宅捜査で足りるとして勾留延長決定が
◇取り消された事例●古田宜行
◇最高裁第一小法廷平成26年11月17日決定の射程●福島 至
◇座談会 弁護実践で人質司法を打破する!●久保豊年/中原潤一/高見秀一/菅原直美/司会:遠山大輔
[特集2]拡大する詐欺事件
◇拡大する詐欺事件の弁護活動●高平奇恵
◇事例報告1 暴力団関係者のゴルフ場利用●船木誠一郎
◇事例報告2 暴力団関係者の銀行口座利用手続●高山 巌
◇事例報告3 通帳等の第三者への譲渡●上田國廣
◇法益論の観点から近時の詐欺事件を考える●浅田和茂
◇この弁護士に聞く●辻川圭乃 インタビュアー:高橋早苗/中井真雄
◇刑事弁護人の役割を問う――「強姦事件」の弁護人に対する懲戒請求事件●前田裕司
◇死刑事件における適正手続●田鎖麻衣子
◇量刑判断における行為事情と行為者事情―「死刑と無期の間」を中心に●城下裕二
◇「あんな奴ら」を弁護することが、なぜ、本質的なことなのか●モンロー・H・フリードマン/翻訳:村岡啓一
◇刑事訴訟法等改正案に対する刑事法学者の意見
[刑事弁護レポート]
◇わいせつ行為の強制性を否定し控訴審で逆転無罪となった事例●贄田健二郎/佐野綾子
◇強盗致傷の共謀共同正犯が恐喝罪と傷害罪の幇助犯に認定落ちとなった事例●西村隆志/山岡慎二
◇被害者の同意があると誤信したとして強姦の故意が否定された事例●弘中 章
[連載]
◇犯罪被害に対する慰謝料――裁判例の分析を中心として(5・最終回) 性犯罪事案における慰謝料額/過失相殺●安西二郎
◇法律家のための犯罪学入門(24) イタリアのソーシャルファーム(社会協同組合)●浜井浩一
◇事例から学ぶ証人尋問のテクニック! Part 2(13) 専門家証人の反対尋問のコツ(その2) 先生、調べましたっけ?――欠落を突け!●大阪弁護士会刑事弁護委員会ダイヤモンドルール研究会ワーキンググループ
◇もう一歩踏み込んだ薬物事件の弁護術 Part 2(9) 覚せい剤事件の現状と弁護活動●小森 榮
◇DNA鑑定はどこまで正当か(6) DNA鑑定の正しい適用とその解釈?●本田克也
◇桜丘だより(52) 煙草入れの大麻●櫻井光政
[コラム]
◇新人弁護士日記 押しつけてはいけない●川島知美
◇ロー・スクール通信 過酷な択一試験に幕●淵上春樹
◇シネマガイド 少年と自転車●加藤英一郎
◇刑事弁護ニュース 医療観察法における保護者制度●南川 学
◇弁護士過疎地でガンバル 新潟県の最西端から準抗告!●田村剛志
[文献紹介]
◇実務に役立つ論文紹介●南川 学
◇ブック・レビュー 武内謙治編著『少年事件の裁判員裁判』●青木孝之
[お知らせ等]
◇第13回季刊刑事弁護新人賞 刑事弁護活動レポート募集のお知らせ
◇刑事弁護フォーラム若手ゼミのお知らせ
◇当番弁護士制度運用状況集計表(2013年1月~12月)