教室から学ぶ法教育2
学校で求められる法的思考
問題や課題にどう向き合うか。学校で今すぐ始められる法教育
著者 | 教師と弁護士でつくる法教育研究会 編著 |
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ジャンル | 教育 |
出版年月日 | 2021/05/25 |
ISBN | 9784877987831 |
判型・ページ数 | A5・166ページ |
定価 | 本体1,800円+税 |
在庫 | 在庫あり |
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[解説]校則で髪型の自由を制限することの問題点
1 「校則」の定義等
2 幸福追求権の内容
3 髪型の自由に関する裁判例
4 髪型の自由の制限が許されるかどうかの判断枠組み
5 民主的手続
2.民主的な結論の出し方
[解説]民主主義
1 民主的な決め方
2 理想は全会一致
3 本事例について
4 まとめ
3「.いじめ」はあったかなかったか
[解説]いじめ防止のための方策
1 「いじめ」はいけないこと
2 いじめ問題に対応する視点 1――判断基準
3 いじめ問題に対応する視点 2――行動手順
4 いじめ防止対策推進法の定め
5 本事例について
4.宗教行事と多文化共生
[解説]信教の自由と政教分離
1 日本国憲法における信教の自由・政教分離と教育基本法15条
2 本事例について
5.センシティブな問題を抱えるマイノリティ
[解説]個人の尊厳
1 LGBTとは
2 SOGIという概念
3 LGBTの子どもの実態
4 学校現場でできること
5 本事例について
6.障害がある子どもへの配慮
[解説]合理的配慮
1 平等と差別
2 多様性とインクルーシブ教育
3 本事例について
4 まとめ
7.子どもの貧困をどうするか
[解説]平等の考え方と配分的正義
1 平等についての法的な考え方
2 学校教育における平等のあり方
3 「合理的な配慮」という考え方
4 本事例について
5 相対的貧困、社会的排除について
8.教師の人権
[解説]学校教育の役割
1 教育とは
2 家庭教育
3 社会教育
4 学校教育
6 本事例について
7 すべての者の権利が守られる学校に
教員の新しい“働き方様式"のために:上越教育大学 中平一義
1 はじめに
2 教員の働き方の実態
3 教員の働き方の歪み
4 教員の働き方改革の内容と課題
5 おわりに――“ナショナル・ミニマム"に対する国民的議論の必要性
公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法