『季刊刑事弁護』が第3回守屋賞を受賞

『季刊刑事弁護』が2015年・第3回守屋賞を受賞しました。

受賞理由:
当番弁護士の創設に始まる被疑者国選弁護制度・少年審判への国選付添人の実現などの人権の擁護と伸張、取り調べの録音・録画の実施や証拠開示範囲の拡張などの捜査方法の改善、冤罪の予防や再審門戸の開放など、裁判員裁判の開始も伴って、山積する刑事司法・少年審判の課題に取り組む弁護士や研究者の座右の誌としての位置を確立するにいたった20年の業績を讃えます。

http://www.ercj.org/jigyou.html#jusyou

◎現代人文社出版の著書による受賞者

第1回守屋研究奨励賞
岡邊 健 氏
『現代日本の少年非行――その発生態様と関連要因に関する実証的研究』(現代人文社、2013年)
本庄 武 氏
『少年に対する刑事処分』(現代人文社、2014年)

第3回守屋賞
田口 真義 氏
『裁判員のあたまの中――14人のはじめて物語』(現代人文社、2013年)


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