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重版出来『弁護のゴールデンルール』11刷
『弁護のゴールデンルール』(キース・エヴァンス著、高野隆訳)の11刷ができました。初版が2000年ですから、小社にとって超ロングセラーです。
裁判員裁判導入後、法廷での弁論技術の必要性がますます高まっております。
本書のイントロダクションで、「1日あたり10分以下の時間を弁論術について考えるために費やす気持ちがあるならば、[…]誰でも、優秀な法廷弁護士になることができる。弁護術は奥義ではない。それは技術である」と原著者は述べています。弁論の基礎的なルールが詰まっており、これから弁護士を目指す方、すでに司法修習に入っている方、弁論が苦手だと思っている方に特にお薦めの書です。
訳者の高野隆弁護士は、法廷技術の向上のために一般社団法人東京法廷技術アカデミー(http://www.trialadvocacy.jp/)を創立し、後進の育成に尽力しています。今年もセミナー、ワークショップなどが開催されます(詳しくは、同アカデミーのHPをご参照ください)。